明けましておめでとうございます。

2017年1月19日

昨年は大変お世話になりました。 今年もどうぞ皆様からの変わらぬご愛顧ご贔屓を賜りますようお願い申し上げます。 さて、前回から二回目のブログにも関わらず、「暑中お見舞い申し上げます」の次がいきなり「明けましておめでとうございます。」のタイトルとなりました。 いかに普段から忙しさにかまけてブログをしてこなかったか、大変反省しております。 という事で、今回は普段から私が思っていることや色々な経験から見出してきたことを書きたいと思います。 私を知る人は気づいたと思いますが、一度書き始めると文章が雪崩や滝のように頭の上から流れて止まらない状態になります。 よって、今回のブログは長い文章になることをお約束して、読みたい方は予め覚悟して頂きたいと存じます。 では参ります。 先日このような事が起きました。 私の愛車のカギが無くなったのです。しかも自宅の車庫に入れず隣の空き地に車を置いて数十歩歩いた玄関までの距離間においてでした。 翌日いつもの様に作業着のポケットからカギを取ろうとしてもありません。「ん!?」と思い部屋中探しても見つかりません。 車の閉じ込みかと思いましたがそうでもなく、しまいには空き地から家中探してみても見つかりません。 こんなことは今までありませんでした。必ずどこかで見つかってきた経験が数回あるからです。 スペアキーも作っておらず、大変困りました。 またタイミング良く大雪警報発令中で、みるみる愛車は雪の中へと消えていくではないですか。 深夜に帰ってきたおかげで、親父を起こさないようにシャッターの音を出さないで今夜は外に置こう。という親切心が仇となりました。 もう夜中遅くまで探し回った私は、満身創痍で疲れ果てていたのでした。 結局、翌日秋田県内で一人だけ、イモビライザー付のスペアキーをその場で格安で作ってくれる方を紹介してもらい電話しました。 軽トラの助手席で秋田に仕事で向かう途中のことです。 そして何気なく作業着の膝あてパッドの一部の裁縫がほどけている所に、 「あーあ、お金かかっちゃうな。まー後で見つかったとしてもスペアキー作っておいた方がいいからな。」と思い無意識に膝をさすろうと手を入れました。 するとどうでしょう!! 何かが膝パッドの中にあるのです。 「もしや・・・」 引き出して見ると愛車のカギでした。 「?????????????」の状態の私は運転している社員に「・・・ヒロヤ・・・カギ・・・あった」と伝えるとヒロヤ君は「・・・???」 「・・・良かったですね」と淡々と言いました。 彼は社長のいつものおかしな出来事の一つだと慣れていたのでしょう。 私は今更業者に見つかりましたなどとすぐに電話で言えず、結局スペアキーを作ってもらいましたが、只々世の中の摩訶不思議な奇蹟に感動したのでした。 なぜ膝パッドの中に・・・・・・。有り得ない・・・・・・。 これらの出来事から言えることは、とにかく無我夢中で納得するまで頭と体を使い行動すること。 その後にやるだけやったと自分を称えて手に出来なかったかもしれないものから執着を無くすこと。 所謂、「開き直りの術」。 ここで大事なのはポジティブでプラス思考であることです。それが奇蹟を生みます。 これがどんよりしたマイナス思考でネガティプであれば道は閉ざされます。 とにかく自分の満足するまで経験を積み重ねていく時間にこそ、きっと開けた道があると感じています。 諦めるのも自分。納得するまで無我夢中になるのも自分。自分の心持ちしだいでプラスになったりマイナスになったり。 その時の自分の心の鏡が歪んでいるか、歪んでいないか。 常日頃から自分の中にある自分と向き合って、現実の世の中が素晴らしい世界であることを信じていかなきゃやっていけません。 似たような話がいくつもあるのですが、今回は最近あった一つの事象を紹介させて頂きました。 拙い些細なプチ物語でしたが、案の定文章が長くなり申し訳ありませんでした。 何はともあれ、今後とも弊社並びに社員一同、仕事に対して無我夢中で取り組んで参りますので、宜しくお願い申し上げます。 追記: このプチ物語はあくまでポジティブな執着の少ない人生を生きようとする趣旨の内容です。「備えあれば憂いなし」や「冷静沈着」等のツッコミは一切受け付けておりません(笑)。